1959 Gibson Les Paul Jr.

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仕事で近畿圏内あちこちを回っていた時代、大阪南部の某お店に行く機会を得ました。
そこでこの個体を発見。
確か2000年ごろの訪問で、お店も出来たばかりだった記憶があります(違ったかなぁ。。。)

「うわ、マジもの!?すげー。。。そういや、あの人がこれ、好きだったよなぁ。。。」

なんて思って、当時仲間を誘って「大阪楽器店ツアー(笑)」なるものを開催/決行。
僕はてっきりその友人がこれを買うと思っていたのですが。。。

「。。。これ、良いよ!君、買わない??!!」

。。。って、あれ?

いつの間にか、これを手にして車に積んでいる自分がいましたとさ(苦笑)。

意外と重いんです、この子。
比較用に借りているEDWARDSのLpJrはシングルカッタウェイなのですが、それよりも重い。
目が詰まった良材である証明かなぁ、とも思います。
もちろん普通のLes Paulと比べたらメチャ軽なんですけど。

音はもうそのまんまのVintage Tone、なんだと思います。
沢山持ってないのでそもそもVintage Toneという概念は身についてないのですが、アンプが良くなればなるほど、「あぁ、エエ音やなぁ。。。。」って思います。この子の声を正確に捉えるには、良いアンプが欠かせない感じです。

ネックの感じは丸みを帯びた、本物の'59ネック。ボディは弾き込まれていて傷だらけ。それもまたVintageの雰囲気バリバリです。

購入した時点ではブリッヂがバダスに変更されていたので、日本製の古いバーブリッヂに換装してあります。本物はめちゃくちゃ高いので。。。

S/N 933946

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