XM-X1 クロスボーン・ガンダムX1 (MG Ver.Ka)

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「おまえのとるべき道は2つある。ひとつは何も聞かずに地球へ帰り、全てを忘れ、貝のように口をつぐむこと……。そしてもうひとつは、われらと共に……真実に立ち向かうことだ!」

クロスボーン・ガンダムシリーズ1番機。型式番号は「XM-X1」となっているが、開発がサナリィであることを偽装するために付けられた番号であり、開発元での形式名は「F97」。メインパイロットはキンケドゥ・ナウ(シーブック・アノー)。
幾度も苦戦や破壊され、そのたびに細かい改修や修理、強化され復活を遂げている。

長谷川裕一氏連載の漫画「機動戦士クロスボーン・ガンダム」から主役機「クロスボーン・ガンダムX1」。
MGでVer.Kaブランドで発売された物です。クロスボーンガンダムは最初、絵が幼くて、あまり興味もなかったのですが、ふとした切っ掛けで読んでみると少年漫画の王道のような設定が好きになり、次第に木星帝国のMSにもハマりました。
F91から続く設定も面白く、今後アニメ化を期待する作品でもあります。

キットはMG F91のフレームを一部流用してるのですが、当時のフルABS化か完全にアダとなり、保持力が極めて弱いキットとなってます。武器もダボ穴があるにも関わらず、持たせるのが結構キツイ。ギミックの多さも売りのキットなだけに、動かす度に関節はギシギシ、何かが落ちてきたりとストレスが溜まります。マントも付けるのが面倒で、慣れが必要かも。

後にプレミアムバンダイで発売されたバリエーションキットはABSパーツを全てKPS(ヤワプラ)に置き換えて販売しています。
こちらはこちらで関節が緩すぎて、パーツが外れて落ちてくる程ゆるいです(涙)
なので、私は2個1でABSパーツとKPSパーツを交互に挟んで組んで作っています。すると耐久性、保持力とも若干マシになります。

出ただけでも御の字だったキットですが、その後あらゆるブランドで発売される人気MSとなると、最初のこのMGはやはり腑に落ちないなぁ。元となったF91はVer.2.0が発売されましたが、こちらはどうなる事やら。とは言え、スタイルは既にベストですが。

#クロスボーン・ガンダムX-1
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