『世界不思議百科』/ コリン・ウィルソン他《青土社》

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『世界不思議百科』コリン・ウィルソン +ダモン・ウィルソン/著、関口篤/訳。青土社1989年初刷。
ビブリオマニアとして知られる英国の作家コリン・ウィルソン[1931-2013]が子息ダモンと共著で、いまだ未解決の世界の謎「自然」「幻獣」「歴史」「事件」「超自然」「超心理」の各分野を取り上げた“不思議百科”。ハードカバーで重厚な本です。
昔から、フランク・エドワーズの『世にも不思議な物語』『四次元の謎』、リプレー『信じようと信じまいと』みたいな綺譚集が好きで、読んだ一冊。《謎と怪奇》本の一冊です。
内容は「永久機関」「シベリア大爆発」「バーミューダ三角海域」「悪魔の足跡」「ビッグフット」「ネス湖の怪物」「ツタンカーメンの呪い」「トリノの聖骸布」「ロビンフッドは実在したか」「ジャンヌ・ダルク」「二枚あるモナ・リザ」「シェイクスピア」「ヴォイニッヒ古文書」「鉄仮面の男」「ロシア皇帝一族の運命」「カスパール・ハウザー」「UFOの謎」「メアリー・セレスト号」「アガサ・クリスティ行方不明事件」「バルバドス島地下納骨所の謎」「ポルターガイスト」「ペイシェンス・ワース」等々。現代の謎と知られる話を多数収録しています。
歴史関係の話が圧巻で、読ませます。英語圏の著者ならではという詳しさです。
#コリン・ウィルソン #ダモン・ウィルソン #関口篤 #綺譚 #謎と怪奇 #オカルト #青土社

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  • 283 1 1

    konalino

    2021/05/26 - 編集済み

    実は私も持っています。同じく関口篤訳の「現代殺人百科」「世界残酷物語」と共に本棚の奥にひっそりと。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2021/05/27

      コメント有難うございます。
      読む頻度はあまり高く無いんですが、時々(3ヶ月-半年に一回くらい)、読み返したくなります。

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