宇宙はジョークでいっぱい THE LIGHT STUFF 《角川文庫》

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角川書店より1985年に発行された『宇宙はジョークでいっぱい』です。ボブ・ウォード/著、野田昌宏/訳、文庫版モノクロ342頁、ISBN4-04-244201-3、定価490円。
米国NASAの宇宙開発は、マーキュリー計画でその歴史が始まって以来、試行錯誤と未知の体験の連続でしたが、現場ではその緊張や恐怖を和らげるために、多くの関係者のジョーク(冗談、洒落、諧謔)が歴史に残されてきました。
この本は、その膨大なジョークを記録に留めた「宇宙開発の現場で拾った、フロンティア精神あふれるユーモアの数々を集成した貴重な一冊」です。
まず、この本の原題が「THE LIGHT STUFF」で、帯では“軽い読み物”と訳してますが、1983年公開の映画『ライトスタッフ』にちなんだ洒落となってます。古書で見かけたら、是非一度読んで頂きたい一冊です。
#宇宙開発 #NASA #ジョーク集 #マーキュリー計画 #アポロ計画 #スペースシャトル #野田昌宏 #角川文庫
https://muuseo.com/jason1208/items/361
https://youtu.be/SkiY1a-ljYE

THE RIGHT STUFF / NORTH AND SOUTH
Varase Sarabande Recordsより、1986年に発売されたCD『THE RIGHT STUFF / NORTH AND SOUTH』です。 1983年の米映画『ライトスタッフ』は《チャック・イエーガーの音速突破》や《米国の宇宙開発初期》について描いた実録映画ですが、知る限りではサウンドトラックなどは発売されておらず、代わりに音楽担当のビル・コンティ(『ロッキー』シリーズの音楽でも知られる)のオリジナルスコアから、交響組曲化し、ロンドン交響楽団が演奏したこのCDアルバムが発売されたようです。カップリングの『NORTH AND SOUTH(北軍と南軍)』は米南北戦争を扱ったテレフィーチャー映画だそうです。 映画『ライトスタッフ』の音楽が、《ホルスト/惑星》や《チャイコフスキー/バイオリン協奏曲》などさまざまな有名曲のアレンジで構成されているため、正式なサウンドトラックが発売されないのかもしれません。 #BillConti #TheRightStuff #ライトスタッフ #NorthAndSouth #交響楽 https://youtu.be/SkiY1a-ljYE
https://muuseo.com/jason1208/items/361

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    レイレイ

    2021/01/20

    いいね!が一回しか押せないなんて(;_;)
    名曲!!
    面白そうな本のご紹介ありがとうございました(^o^)

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    • Animals 16

      Jason1208

      2021/01/20 - 編集済み

      コメント有難うございます。
      これは良い本です。
      古き良きアメリカの宇宙開発最前線を題材に、日本一のNASAマニア、故野田昌宏大元帥閣下による翻訳もまた良いです。
      古書でもいくらかプレミアが付いていますが、それだけの価値はあると思っています。^^;

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    とーちゃん

    2024/03/06 - 編集済み

     ヽ(^o^)

     既読でございます。

     笑いました!

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    • Animals 16

      Jason1208

      2024/03/08 - 編集済み

      コメント有難うございます。
      「発射台の総統」「サターンロケット模型の横の対比用の小さな人間フィギュアを“最も大事な部品、納税者”と説明する」「ミスタースポックのように宇宙に行くと子供に説明する女性宇宙飛行士」
      等々傑作ジョークの宝庫ですね。^^;

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