アパトサウルス《チョコラザウルス》

0

UHA味覚糖の食玩・チョコラザウルス《DINOTALES》第三コレクションより「アパトサウルス」です。大きさは約4cm長。原型製作は菅谷中氏。
“アパトサウルスはかつてブロントサウルスの名で知られていましたが、ワイオミングで発見され、1879年に記載されたその最初の標本は、実はカマラサウルスの頭骨や脚の骨が混じったものでした。しかし、その後、1世紀近くたってからようやく本物のアパトサウルスの頭骨が発見され、1975年に正しい復元のもとにこの名前に改められました。アパトサウルスには現在アジャックス、エクセルスス、ルイザエの3種が知られています。(解説/金子隆一)”(解説より)
海洋堂の恐竜・古代生物シリーズ第一弾で、もともとはチョコエッグの恐竜シリーズの予定だったらしいですが、結局UHA味覚糖より特徴的な三角形パッケージで発売されました。
アパトサウルスは、約1億5000万年前(中生代ジュラ紀後期)の北アメリカ大陸に棲息していた、竜盤目 の大型草食性恐竜の一種です。異名の1つに有名なブロントサウルスがあります。
発見された化石にブロントザウルスという学名をつけたのは、発見者であるアメリカの古生物学者オスニエル・チャールズ・マーシュですが、米国シカゴにあるフィールド自然史博物館の館長エルマー・S・リグスが後に再検討したところ、ブロントサウルスの発見以前にマーシュが同種にアパトサウルスという名称をつけていたことが判明し、この種は アパトサウルスという学名に変更されました。
しかし、ブロントサウルスの名称は各地の博物館や一般書などでその後も広く使われ、普及しており、アパトサウルスという正式名称が広まりつつはありますが、現在でもブロントサウルスという名称の方に馴染みのある人は多いと思われます。画像4枚目は恐竜研究の事情を描いたノンフィクション「恐竜の発見」(ハヤカワ文庫NF)。
海洋堂の恐竜古生物フィギュアは、動きのあるポーズもさることながら、カラーリングが独創的です。
(2022/5/5)説明書が見つかったので画像追加。
#UHA味覚糖 #食玩 #チョコラザウルス #DINOTALES #海洋堂

Default