205系 側面方向幕(川越車セ/埼京線)

205系 側面方向幕(川越車セ/埼京線)

1989年から2016年まで、埼京線で活躍した、
川越車両センター所属の、205系電車の側面方向幕です。

埼京線の幕は、開業時の青梅線.五日市線.横浜線.南武線の入る物、
青梅線.五日市線のみが入る恵比寿まで延伸された時の物、
大崎まで延伸された時の物がありますが、本品は、りんかい線
相互乗り入れが開始された時の、大崎延伸幕になります。

りんかい線との相互乗り入れに際し、205系の行先表示器は、
幕式からLED式に交換されました。しかし、運用を離脱した
山手線の205系から6扉車を埼京線に編入させる計画で、6扉車に
置き換えられる予定の車両のみ、LED式の表示器には交換されず、
幕式のまま幕のみが、りんかい線対応の物に交換されました。

埼京線の10両編成中に2両のみが幕式で残り、後に山手線の6扉車と
差し替えられ、車両自体は仙石線の先頭車に改造されました。
幕単体での本数は、かなり少なく貴重なものです。

我が家では、純正の205系コード式の巻取器に入れて、展示しています。

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