epiphone USA coronet 1991

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このギターは、Walter Carter著のthe epiphone book で初めて存在を知った。それまで広告でも店頭でもネットの画像検索でも見たことが無かった。
ある日いつも通り epiphone coronetの画像を検索していたらこのギターが某オークションサイトに出品され、尚且つまだ開催中だった。
当時私はオークション参加可能なIDを持っていなかったのだが、妻にいかに貴重なギターなのかを力説して落札してもらった。(感謝!)
ポジションとしては裏m-3なのだと思うが、何故このタイミングにこの仕様でcoronetを出そうと思ったのだろうか。個人的には80年代末にwilshireをメタル仕様にして使っていたポール・ギルバートの影響ではないかと予想している。この後ギブソンUSAが直々に epiphoneのソリッドギターを作るのは2009年のwilshireまで無いはずなので、その意味でもマニア心をくすぐられる。
弾きやすく、電池入りなだけあって音もちゃんとした音が出る。しかし、電池がよく切れるため、弾こうと思った時には音が出ない、ということもしばしばある。
件の本には美しい金色の個体が載っており、これが出てこないものかなぁと思う。

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