epiphone 1966 Worn Wilshire

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近年のepiphone ソリッドボディ復興の立役者とも言えるモデルである。元々P-90に変えてある状態のものをデジマートで見つけ、ちょうどその時旅行中だったので「売れるな、売れるな」と念じながら帰京したのも懐かしい。ジュニアも愛好する者としてはまさに痒いところに手の届く改造である。
交換されたP-90はセイモアダンカンのもので、程よい出力なのでうるさすぎない。フェイデッドな塗装は好きではなかったが、このモデルに関しては良い雰囲気になっているように思う。wilshireは中国製のものもあるが、これはインドネシア製で、個人的にはインドネシア製の方が品質が高いと思う。ダンカンのピックアップのせいなのかもしれないが、近年のギターの中では最も昔のepiphone ぽい音がする。弱点はやはりペグで、一曲持たない時もある。ポッドも何故か全てがBカーブだったため、時間があるときにCTSのAカーブに交換している。
何にしても値段を考えると信じられない程「買い」なギターだ。最近は中古もあまり出ず、出ても瞬殺で売れてしまうが、それも納得である。

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