オレンジ バルガラス スタンダードサイズ 当時物

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ガロガバラン星人に奪われたスモーキー(ゾーンエンジェルとジュニアが乗り込む偵察・攻撃用小型メカ)を奪還せんと、バルガー遊星にやってきたゾーンファイター。そこに恐獣ミサイルから現れ、ファイターと激闘を繰り広げたのが恐獣、バルガラスです。
見た目こそ正統派二足歩行型フォルムの恐獣ですが、変なファイティングポーズをとったり、'80年代に流行ったマッドボール(ホラーボール)のような球形に変形して攻撃するなどユニークな恐獣でした。更にユニークだったのがその最期で、ゾーンファイターの流星ミサイルマイトを喰らい、火花を噴き出しながら絶命していくのですが、その跡に十字架が立ち上がり、おまけに“天使の輪”まで付いてくるという悪ノリっぷりでした。この番組はチョイチョイこういう演出を入れてくるので油断なりません(笑)

オレンジのバルガラス。
着ぐるみのバルガラスは全身が銀色で、側面にリベットらしきものがあるメカっぽい恐獣なんですが、このソフビは成型色が茶色で、ディティールも異なります。どちらかと言ったら恐獣というより、オレンジと同じ製造ラインの、アークのアイアンキング怪獣ロボットの雰囲気に近いですね。(原型師も同じだと思われます)
ですので、バルガラスのソフビとして見たら決して褒められたものではないのですが、造形物としては良く出来ていて、背びれがピーンと張った恐竜っぽい感じなんか実に良いですよ。

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