大野剣友会 仮面ライダー旧1号 岡田勝 スタンダードサイズ 平成物

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IQ600にしてスポーツ万能という超人的な能力を持つ青年・本郷猛が悪の秘密結社・ショッカーによって改造手術を施され、バッタの能力を持つ改造人間として生まれ変わった姿、仮面ライダー1号。
放映期間が2年近くにも及んだ番組の中でその姿は2度に渡るリニューアルがありましたが(桜島、新1号)、最も印象的だったのはやはり第1話から13話まで登場した最初の姿、いわゆる旧1号と呼ばれているタイプではないでしょうか。ダークトーンを基調とするボディカラーにピンク色の複眼。そして、スーツの素材に用いられた鹿革(第3話まで。以降はビニールレザー)が醸し出す独特の雰囲気。番組がまだ“怪奇アクションドラマ”を謳っていた時期に登場した旧1号の存在感は、2号以降の仮面ライダーとは一線を画す、まさに唯一無二のものでしたね。

画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧1号のスタンダードサイズソフビです。
実はこれ、昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、岡田勝氏のソフビ人形として発売されたものなんですが、付属するマスクを被せることによって、仮面ライダー旧1号のソフビ人形としても楽しめることが出来るというスグレモノなんですね。
原型制作は特撮ヒーロー造形物の第一人者、三枝徹氏。
その為、レトロタイプのソフビ人形ながら、岡田氏の表情やマスク・ベルトの細部に至るまでこだわった造形はとても良く出来ています。それでいて、マスク取れでベルトが別パーツになっているなど、旧バンダイのスタンダードサイズ仮面ライダーソフビを彷彿させ、レトロソフビファンのツボを押さえた仕様にもなっているのがうれしいところです。
岡田勝氏は大野剣友会創設者・大野幸太郎氏の後を受け、同会代表となった方で、『仮面ライダー』ではどちらかというと怪人役の印象のほうが強いのですが、藤岡弘(現:藤岡弘、)氏負傷後の旧1号に入ったり、同期の中屋敷鉄也氏と共に桜島1号に入ったりとヒーロー側でもスーツアクターを努めています。殺陣師としても活躍され、大野剣友会が関わった昭和の東映特撮ヒーローものには欠かせない方でした。

#仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人

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    mjmat

    2022/2/23 - 編集済み

    スーツの素材として鹿革の話題があったので,脇道にそれるとは思いますが一言。
    牛革や馬革と違い,鹿革は入手も細工(製縫加工)も難しい革種です。以前自分用のライダースーツが欲しくなり,仕様書を作ってプロのレザーショップに相談に行った際に知りました。この時に鹿革のスーツを請け負ってもらえていたら,僕用のスーツは旧一号仕様にできていたはずです。

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2022/2/24

      特撮マニアの夢が詰まった画像ですね。素晴らしい、の一言です!鹿革の旧1号もいつか実現させてください。

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