ベアモデル トランカー スタンダードサイズ 平成物

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住宅地近くにある山が突然爆発して現れた怪獣、トランカー。
鷲鼻、禿頭のオッサン顔に怪獣体形という、異様なまでのミスマッチ感。そして、更に気持ち悪さに拍車をかけている痘瘡のようなイボイボ...
“人面怪獣”ともいうべき、独特のフリークスっぽさが奇妙な魅力となっている怪獣たちが多かったゴッドマン怪獣たちの中でも、その悪夢的なビジュアルで、ひと際強烈なインパクトを放っていた怪獣ですね。しかも何と、こんな見た目でも「ズルーム星」という星からやって来た宇宙怪獣!
オッサン顔の宇宙怪獣というと、『帰ってきたウルトラマン』登場怪獣の中でやはり異彩を放っていた忍者怪獣サータンを思い出しますが、そういえばサータンをデザインしたといわれている東宝の利光貞三氏は、ゴッドマン怪獣のデザインも手掛けたといわれていますね。もしこれが本当ならば、両者の雰囲気が似ているのも頷けるところです。

こちらは平成22年(2010年)に発売された、ベアモデル製スタンダードサイズのトランカーです。
劇中でのトランカーの着ぐるみは肌色ともピンクともつかない微妙な体色で、それがまた、何ともいえない生々しい雰囲気を醸し出していましたが、このソフビでは怪獣ソフビでお馴染みのオレンジの成型色でオモチャっぽくアレンジ。この怪獣の異形感も少しは中和されるかと思いきや...、やっぱり不気味ですよね(笑)

#ゴッドマン #おはよう!こどもショー #ベアモデル #東宝 #ソフビ #怪獣

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