ベアモデル スフィンクス スタンダードサイズ 平成物

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ゴリ博士がエジプトのスフィンクスを密かに改造したロボット怪獣、スフィンクス。
日本の特撮ヒーロー番組の悪役が、原子力研究所の新燃料を強奪する為に外国の世界遺産を勝手に怪獣に仕立て上げるという、現在だと何かとヤバそうな設定のロボット怪獣ですが、更に凄いのはこのスフィンクス、劇中では三段階でその姿を変え、最終的にはほとんど原型を留めていない、蜘蛛の怪獣になってしまうんですね...
異彩を放っていた後の形態、スフィンクス怪獣やクモ怪獣に比べると、この第一形態は単にスフィンクスが動いているだけという気もしますが、当時の怪獣造形の第一人者、高山良策氏の手掛けた着ぐるみはどことなく気品があって、やはり素晴らしいと思います。

こちらは2015年に発売された、ベアモデルのスフィンクス。
劇中ではスフィンクス→スフィンクス怪獣→クモ怪獣の順番で姿を変えていきましたが、ベアモデルのソフビでは劇中とは逆にクモ怪獣→スフィンクス怪獣→スフィンクスの順番で発売されました。
という訳でこのスフィンクスは、先に発売されたスフィンクス怪獣(2013年発売。別項で紹介)のボディ部分を流用し、頭部のみを新規で製作したという経緯もあって、劇中では見られなかった立ちポーズになっているのが特徴です。個人的には、第二次怪獣ブーム世代のバイブル、「原色怪獣怪人大百科」での今にも立ち上がらんばかりの、片膝をついたポーズのスフィンクスのスチール写真を思い出しました(劇中にはそのようなシーンは無い)。

#宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #ベアモデル #ピー・プロ #ソフビ #怪獣

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