B-CLUB ブルマァク復刻版 オイルドリンカー スタンダードサイズ 平成物

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最後の超獣と思われたジャンボキング亡き後、突如東京湾に出現した超獣の生き残り、オイルドリンカー。
初登場時は東光太郎とZATの連係プレーの前に撤退し、再び現れたときは超獣をも凌ぐ力を持つ“大怪獣”アストロモンスの腹に一瞬のうちに飲み込まれてしまうなど、いい所なく消え去っていった不運な超獣ですね。
元々が『ミラーマン』に登場したゴルゴザウルスの着ぐるみを改造したものということもあって、色目も装飾も超獣と呼ぶには少々地味ですが(鈴木儀雄氏のデザイン画では、もっと刺々しい雰囲気の超獣なんですが・・・)、その見事なやられっぷりから、ザザーンと並ぶウルトラシリーズ屈指の“かませ犬超獣”として記憶に残っています。

そんなオイルドリンカーの、B-CLUB製ブルマァク復刻版のソフビ。
いわゆる幻11体シリーズ(ブルマァク時代に金型まで作られながらお蔵入りになっていた未発売のソフビ群)の一体で、2002年12月に発売されました。
手足のバランスの悪さや大雑把な体表表現など、仕事ぶりにやや粗笨な部分が感じられることから、このオイルドリンカーだけ他の10体とは別の原型師だと思うのですが...
とはいえ、別項で紹介するアストロモンス共々、記念すべき『ウルトラマンタロウ』第1話に登場する超獣&大怪獣コンビのソフビがスタンダードサイズで揃うのは嬉しいですね。

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