ブルマァク キングギドラ スタンダードサイズ 当時物

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「かつて金星で栄えていた高度な文明を3日で滅ぼした」との触れ込みで『三大怪獣 地球最大の決戦』(昭和39年公開)で初めて銀幕に登場して以来、幾度となくゴジラたちと激闘を繰り広げてきた怪獣、キングギドラ。
それまで悪役だったゴジラを結果的に善玉に転向させるきっかけともなった、昭和のゴジラシリーズを代表する悪役怪獣ですね。実力のほうも桁外れの強さで、『怪獣大戦争』(昭和40年公開)や『怪獣総進撃』(昭和43年公開)など、'60年代の作品では常に一体で複数の地球怪獣の相手をしていた、まさに規格外の“宇宙超怪獣”でした。それでいて最後は、必ず善玉怪獣たちに花を持たせてあげて地球を去っていくという、悪役の美学をちゃんと持っていたところも昭和キングギドラの魅力でした(“超ドラゴン怪獣”や“千年竜王”も悪くはないんだけど、ちょっと違う気がする)。

ブルマァクのキングギドラ。
子供の頃、一番遊んだ怪獣のソフビです。今でも実家に当時のものがあります。
よく言われるように尻尾や羽の形状が着ぐるみとは全く違っていて、出来としては決して褒められたものではないのですが、思い出補正もあって大好きな怪獣ソフビです。どんなに出来の良いキングギドラのソフビが出てきても、個人的にはやっぱりこのブルマァクのものに尽きます。

#ゴジラ #ブルマァク #東宝 #ソフビ #怪獣

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    A-chan

    2020/09/06

    連続失礼します。
    ゴジラが人間側に傾いていくきっかけとなった「第3勢力」が、このキングギドラですよね。ソフビになってみ迫力がありますね。
    「三大怪獣 地球最大の決戦」はモスラを通じて、初めて怪獣と人間の間に相互理解のきっかけが生まれるのでが、「勝手にしやがれ」「人間は我々をいじめている」等のゴジラ&ラドンの言葉に「分からず屋」のコメントを発した新藤刑事。もし彼に怪獣語が分かりゴジラ達の説得をしたとしたらモスラ以上に真理をついたものになるのでは?何と言ってもハードボイルド・Gメン75ですから(笑)。
    「オレ達は何をしたという訳でも無いんだぞ!それなのに攻撃してきやがって!」
    「何をぬけぬけと!お前達の暴挙でどれだけ人間の生活が破壊されていると思っているんだ!」
    「先にオレ達の住処を破壊したのはお前達人間じゃないか!」
    「だったら何をしても良いのか!?人間の中には善良な人達だっているんだぞ!」
    ・・・・・・説得どころか、余計に事を荒立てるかも・・・・・・(汗)。

    「三大怪獣」では怪獣被害に嘆く被災者の姿も描かれていますが、最終戦で被害に遭った村の場合は「怪獣被害」というよりも「戦争被害」ですね。地球を守る為の戦いとはいえ、土地の住民に被害を与えてしまう。後々、アニメや特撮で問題になってくるテーマの素地はこの頃からできていたのですね。複雑です。
    でも、最終的にはモスラの説得で分かってくれたのか、ゴジラもラドンも極力人間世界には手を出さない事にしてくれたようですね。人間側も小美人の説明で分かってくれたのか、キングギドラを追い払った後は怪獣達を攻撃しませんでした。怪獣にも人間にも悪意は無いのですから、相互理解の懸け橋になってくれたモスラと小美人には感謝!です。

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2020/09/06

      『三大怪獣 地球最大の決戦』のストーリーはサルノ王女と新藤刑事との間のほのかなロマンスに『ローマの休日』からの影響(があるとされていますが、確かにサルノ王女役の若林映子さんはオードリー・ヘップバーンを彷彿させますよね。

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