嵐の中で輝いて
初版 2019/04/06 08:05
改訂 2019/04/06 16:10
「自分が?...アイナ様の親? 光栄です、決心がつきました。
出るぞ!」
「そんな!今出撃したら、もう合流はできない!」
「かまいません。
人の生は何を為したかで決まる。
ギニアス様は夢を成し遂げられた、立派です。アイナ様の望みがケルゲレンの脱出なら、それを助けるのが軍人としての私の役目。見事、脱出ルートを確保してごらんにいれる!」
凛とした職業軍人のノリス・パッカードを故市川治が好演しました。
「怯えろ! 竦め!
モビルスーツの性能を生かせぬまま死んでゆけ!」
「アイナ様、合流できそうにありません。
自分は死に場所を見つけました。」
「俺は、生きる!
生きて、アイナと添い遂げる!」
「アイナ様の想い人と出会う...面白い人生であった...
だが、負けん!」
人として理想と現実の板挟みで軍人になりきれなかった主人公シロー・アマダと、人間として軍人を全うするノリス・パッカードの対比が素晴らしかったです。
監督の神田武幸(「太陽の牙ダグラム(1981年/高橋良輔と共同監督)」・「銀河漂流バイファム(1983年)」・「機甲戦記ドラグナー(1987年)」・「機甲猟兵メロウリンク(1988年)」ほか)が急逝、6話以降は飯田馬之介監督が引き継ぎ、書き残されていたプロットを元に第11話まで制作されました。戦記もののようで、ちょっとドロッと青春群像劇に仕上がってます。
#参考
#考察
#思い出
ウルフ359
2019/04/06 - 編集済み「私とて木の股から産まれたわけではありません」😤
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ace
2019/04/06あの再出撃前のやり取り、好きです😌
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