Rollbahn
ドイツ語で“滑走路”の意味を持つロルバーン。
「シンプルで飽きのこないデザイン」と「使いやすさ」が一体となったポケット付きメモ張が代表的である。
日本の工場で製造された後、最終工程は一冊ずつ手作業で組み立て、濃く鮮やかな色味が特長の表紙は、色ムラなく均一に仕上げるためにロルバーンのオリジナルカラーインクが用意されている。
使いやすさに納得するこだわりを実感してみては?
ドイツ語で“滑走路”の意味を持つロルバーン。
「シンプルで飽きのこないデザイン」と「使いやすさ」が一体となったポケット付きメモ張が代表的である。
日本の工場で製造された後、最終工程は一冊ずつ手作業で組み立て、濃く鮮やかな色味が特長の表紙は、色ムラなく均一に仕上げるためにロルバーンのオリジナルカラーインクが用意されている。
使いやすさに納得するこだわりを実感してみては?
定番メモ「ロルバーンポケット付メモ」。シンプルな見た目に秘められた緻密なデザイン戦略
鮮やかな色調の表紙に、ツインリングとネイビーのゴムバンド。ロルバーン ポケット付メモは、年齢もジェンダーも選ばず使えるデザインで2001年の発売以来安定した人気を誇っている。
まだ使ったことがない方でも、教室や会議室、あるいはカフェの隣のテーブルの上などで一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
しかしこのリングメモが、日本で生まれ、国内の工場で手作業により作られていることは意外に知られていない。『ロルバーン』シリーズの企画・販売を手掛けるデルフォニックスのオフィスに伺い、開発時のエピソードやプロダクトの魅力を広報の田中さんに訊いた。
ビスポークテーラー「Sartoria Raffaniello」 ――不撓不屈の職人 ――
インタビュー第5弾は、Sartoria Raffaniello(サルトリア・ラファニエッロ)代表、テーラーの東徳行(ひがし のりゆき)さんを訪ねました。
ストラスブルゴの専属テーラーとして、その名を知る読者も多いと思います。是非彼に誂えてもらいたいというファンを世界中に持つ、人気の職人です。
そんな氏が遂に独立し、先月10月、大阪・北浜の船場ビルディングにビスポークテーラーをオープンされました。
今回のインタビューでは、ストラスブルゴで展開していたレーベル「Sarto Domenica(サルト・ドメニカ)」ではなく、ラファニエッロを屋号にした背景や、職人同士の横の繋がりに触れながらも、人となりを中心にお話を伺いました。
芸術大学を卒業し、リングヂャケットに7年間勤め、本場ナポリでの修行を経て、ストラスブルゴの専属テーラー、そして独立へ。いかにも順風満帆に見える、その裏側にもフォーカスし、センスの根源を探っていきたいと思います。私自身の経験や思いと重なり、話に耳を傾けながら涙腺が緩むのは、初めてのことでした。
コート解体新書:最終回「ダッフルコート」老若男女に似合う唯一のコート
ヴィンテージコートの定番品を例に、コートの源流をたどる飯野高広さんの連載。最終回はダッフルコートを取り上げる。
防寒作業着として生まれたコートは、時を経てどのように変化してきたのだろう。ダッフルコートと一口にまとめず、それぞれのディテールを細かく見てみよう。