PAUL McCARTNEY McCARTNEY II archive recollections

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最近ではディスクの形に仕上げていないデータリリースのブートが多いんですょね。本家公式アーカイブコレクションに漏れた音源はかなり多くヴードゥレコードのアーカイブコレクションや、それらをパクったムーンチャイルドがプレス盤で安価だからそれで満足と考えてる浅瀬の沼で水遊びする方ばかりでも無く、プロモミックスの12インチやデモアセテート盤、MPL退職者の流出させた秘蔵音源から最新AIリミックス音源を制覇した裏アーカイブコレクションもデータブートで存在する。マッカートニー2はウィングス活動停止後の完全なマッカートニーのソロアルバムと勘違いされがちだが…実はウィングスのエッグ発表後のツアーで日本に来るタイミングでYMOと会う動きがあったんですね。日本に向かう飛行機の一向にミカさん(サディスティックミカバンド)ミカさんの友人で有り元バンド仲間でYMOのメンバー髙橋を介して細野と会ってウィングスとYMOのコラボを夢見てたポールがデモテープで作った音源がマッカートニー2のベースになっている。ウィングスのクリスマスソングもポールのソロ扱いで勘違いされるが公式PVにはウィングスメンバーが参加してる。マッカートニー2で使用されたジャケット写真も実は同じフォトセッションでウィングスメンバーの写真もマッカートニー好きの間では古くから認識もされている。
ウィングスのジャケットデザインの裏ジャケットの定番デザインでメンバーの個別アー写風のピンナップが並んでスタンプ押し又はデザイン作業風な構図に使用される予定だった物でした。実はポールとデニーだけでラフなセッションをエッグ以降に残っても居ますから…ジョンの悲報が無ければかなりバンドティストに進化した曲が聴けていたのかもですね…マッカートニー2のアセテートデモも古くからブート化されておりロングバージョンは多く残されていたのですが、AI分離でアセテート特有のスクラッチノイズが消されて音圧もかなりナチュラルに上げられ、まるでポールのスタジオに迷い込んで目の前でポールが演奏してる?と脳が勘違いしそうな音でマッカートニー2のレアトラックを楽しめるブートになってますね。なぜ公式のアーカイブコレクションがこの音を出せないのか?不思議に思えてしまいます。まぁマッカートニーの好きな音では無いだけなのでしょうが…マッカートニーの過去のレコーディングアーカイブにまだまだ夢は残されてます

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