Waagenia subinterrupta

0

Species :Waagenia subinterrupta
Age   :前期ペルム紀アーティンスキアン
location:カザフスタン/アクトべ

カザフスタン産のペルム紀ゴニアタイト。

ゴニアタイトらしいインボリュート(若殻を巻き込む形で成長)した巻き。

ゴニアタイトとは思えない細かな縫合線を有するサイクロロバス上科の仲間らしく、本属もゴニアタイトにしてはかなり細かな縫合線を有している。

殻形成プロセスについてザックリとした知識しかないけど、
有殻頭足類は外套膜から何やら分泌して殻を形成するらしい。

そして、縫合線は外套膜の跡。
つまり外套膜の形態を反映していると言われている。

縫合線の波は外套膜のウネリを
縫合線の谷にある刻みは外套膜ウネリの凸部先端の棘装飾を意味する事になる。

縫合線の特徴をゴニアタイト型などと分類するクッソ古い悪習のせいで、
ビギナーにはゴニアタイト=単純な縫合線と思われてる。

セラタイトやアンモナイトに先駆けて、外套膜を発達させた一群がいたと言う事実。
頭足類狂としては、少しでも古生物かじってる人には知って欲しいな。

Default