Cyclolituites sp.

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Species :Cyclolituites sp.
Age   :中期オルドビス紀ダーリウィリアン
location:スウェーデン/エーランド

リツイコーン(若殻が巻いて成年殻が真っ直ぐなゼンマイ型)を持たないリツイテスの異端児。

エボリュート(若年殻に沿って成長)した後、解けながら極大成長する。

正直、この標本が本当は何者なのかはわかならい。
しかし、現状他にコレと言える属が見当たらないため、暫定でサイクロリツイテス属として扱っている。

詳細はLabの記事に記載している。

仮に他の属種だとしても、解けながら極大成長するオルドビス紀のノーチロイドと考えると珍しい事には変わりない。

最近は珍しいノーチロイドの流通が活性化している様子で、
特に懇意にさせていただいているドイツのセラーがゴリゴリに仕入れる。
仕入れた先から私が買うものだから好循環で次々と仕入れる。

そんなこんなで不明種のノーチロイドが溜まって行く。

私の浅い知識では限界があるので、化石や頭足類専門のコミュニティでまとめて質問を投げるのもアリかなと考えている。

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