熊本県球磨郡水上村湯山 カテドラル水晶クラスター

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『ミネラ』70号掲載

最大13cmほどの、水晶の塊です。下を除けば全方向に結晶が生えており、重さもあって手のひらに刺さってしまいます。一部にカテドラルクォーツがあります。

白っぽいのは、恐らく塩酸による白ヤケではないでしょうか。それでも立派なものです。

熊本県では意外と水晶の採取報告が出ておらず、その中にあって貴重な標本なのかもしれません。1989年採取とのこと。

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