山口県山口市下 小鯖 電気石内包蝕像水晶

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山菜採りの際にたまたま拾われた水晶です。苔むしていたことから、かなり前から山に落ちていたようです。

一番長い、斜めの結晶で10cmあり、大きいです。また、透明度が高く、ガネーシュヒマールの水晶に見えなくもないです。

柱面に蝕像痕が見られ、まるで雷に打たれて削られたような溝がたくさん入っています。その付近や結晶の間には、内包されていたり、むき出しのままの電気石が見られます。

産地については何も情報がないのですが、唯一、かなり昔の大学の山口県鉱物集に、小鯖村(おさばそん)-水晶、とだけありました。

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