変貌する演奏神話

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和田司著『変貌する演奏神話』33回転の精神史

指揮者とピアニストに就いての考察。筆頭にヴィルヘルム・フルトヴェングラーが出てくる。

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    woodstein

    2020/07/03

     「売れんペラー」、もといクレンペラーが採り上げられているのが興味深い。

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      伯爵

      2020/07/03

      戦前のクレンペラー、特にクロル歌劇場監督の時代は先鋭的な曲ばかり取り上げてましたが、戦後、躁鬱病、怪我、火傷とか色々あって偏屈な変人になってしまひましたね。テンポも遅く、仰々しさが避けられてるかも知れません。

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      woodstein

      2020/07/03

       閣下、解説を加えて戴き有難うございました。上記の「売れんペラー」は、昔行きつけのクラシック専門のCDショップの店員がこぼしていた言葉で、彼自身はクレンペラーのファンであり、お客にもかなり薦めたけれど、あまり買ってくれなかったそうです。「芸風が玄人好みだからなのだろう」と半ばあきらめ顔だったので、同情の意味も込めて廉価版CDを2枚ほど買ったのを覚えています。まあ、何だかんだ言って日本のクラシックファンのかなりの部分はミーハーでビッグネーム好みですから(もちろん私にもその気はあります)、クレンペラーが受け入れられにくい素地はありますね。

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      伯爵

      2020/07/03

      かく云ふ私もクレンペラーはSP盤とCD共に僅かしか所持してをりません。

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