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ツェ伯号世界一周 日本発 夕食献立表オリヂナル
1929年8月23日、霞ヶ浦海軍基地からロス・アンゼルスに旅立ったLZ127ツェッペリン伯号、初日の夕食献立表。午後3時過ぎに出立してゐることから、これが船内最初の食事の可能性も。 帝國ホテルが調整し、料理は缶詰に収め、温めたものが提供された。夕食は昼食と違ひ、背景に金雲の意匠が美しい。事前に刷られた非常に貴重品。 #飛行船 #LZ127 #Graf-Zeppelin #Zeppelin #Luftschiff #airship #ツェッペリン #ツェッペリン伯号 #世界一周
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フルトヴェングラーを語る
マルティーン・ヒュルリマン編、芦津丈夫・仙北谷晃一訳『フルトヴェングラーを語る』白水社 1974年初版本 箱に指揮するフルトヴェングラーの繪、もう一枚の画像は扉。フルトヴェングラーを偲ぶ各界の名士、生い立ちから活躍、年譜や本人作曲の作品や著作、レコードまで書かれてゐて、当時の評伝としては優秀。 #蓄音機 #gramophone #Grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #フルトヴェングラー #Furtwängler
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ベルリン廃墟の日々
ジョージ・クレア著、兼武進訳『ベルリン廃墟の日々』 終戦後占領軍として、ナチスを裁くためにやって来た米軍側の視点で描かれたもの。非ナチス化裁判の話は生々しい。 #蓄音機 #gramophone #Grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #フルトヴェングラー #Furtwängler #ベルリン・フィル #BerlinerPhilharmoniker
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戦火のマエストロ 近衛秀麿
菅野冬樹『戦火のマエストロ 近衛秀麿』 NHK BS1「戦火のまえすとろ・近衛秀麿」~ユダヤ人の命を救った音楽家~として放送された番組を本にしたもの。戦中、伯林にゐた親方の話で、同盟国側としてスイスに足りない物資を買ひ出汁に行く際、猶太をトランクに隠して乗せた話とかが中心で、録音や演奏家に就いては細かく書いてはゐないが、当然フルトヴェングラーも出てくる。 この本に書いてあったわけではないが、ドイツが連合国に降伏し、敵国日本人として米軍捕虜になった際、最初の尋問で子供の数を訊かれ、「何故こんな簡単な質問に応へられない!」と怒鳴られたが「今数えてる」と言ったとか。N響創設とか、オーケストラ指揮とは別に、下半身はかなりルーズだったらしい親方らしい挿話を思ひ出す。 #蓄音機 #gramophone #grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #近衛秀麿
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歌劇大觀
大田黒元雄著『歌劇大觀』改訂増補版 東京第一書房 SP盤を相手にしてると、当時どの盤が人氣があったのか、日本人はどのやうにして受け入れたか氣になり、古本を手に入れる。曲目解説は的確で吃驚した。正漢字𦾔假名遣ひ以外は遜色ない解説なので、重宝がられたことだらう。改訂版初版が大正14年、これは昭和5年第12版。 #蓄音機 #gramophone #grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm
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Hans Knappertsbusch discography
吉田光司編『ハンス・クナッパーツブッシュ音盤目録』キングインターナショナル 確か黄色い塔で購入した筈だが、当時はネットもそんなに発達してゐなかったから、録音年を調べるには文献を漁るしかなかった。SP盤に就いては、ちょいちょい間違ひもあったがHPに記載するやうになったところで修正されてゐた。 クナはステレオ期まで活躍したので、幅広い録音を残してくれた。特にブルックナーとワーグナーに関しては、彼の伽藍を思はせる巨大さとたっぷりと歌はせる雄大さが好き。 #蓄音機 #gramophone #Grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #Knappertsbusch #クナッパーツブッシュ
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カール・ベームの芸術とレコード
野崎正俊編『カール・ベームの芸術とレコード』音現ブックス特別号 アンチ・カラヤン派が筆頭にあげるベーム(1894-1981)が維納国立歌劇場と引っ越し公演を行った1980年、土曜日の切符売り出しで、高校の授業をサボってプレイガイドに並ぶつもりが前夜親にばれて、母親が代はりに行ってくれたが2人前で売り切れ、翌年亡くなってしまったので、一度も生演奏を聴けず大変悔しい思ひをした。 亡くなって直ぐに出版されたこの本を元に、LPを買ひ集めたので、伊太利歌劇を除いて、ベームのレパートリーがそのまま自分が好んで聴く独墺系クラシック音楽として定着してしまった。 1934~1943年のドレスデン国立歌劇場の音楽監督時代にSP盤にブルックナーを始めとして、そこそこ録音を残してゐる。戦前の維納フィルとの演奏に就いてはレコード番号だけで、未聴として批評が載ってゐない。 #蓄音機 #gramophone #Grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #Böhm #ベーム
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Furtwängler, Brahms: Symphony No. 1
Brahms: Symphonie Nr.1 in c moll Op.68 Furtwängler(cond.), Wiener Philharmonisches Orchester HMV DB6634/6639S (DBS9220/9225) Matrix No. 2VH7083-1, 2VH7084-2, 2VH7085-1, 2VH7086-2, 2VH7087-2, 2VH7088-2, 2VH7091-1, 2VH7092-1, 2VH7093-1, 2VH7099-1, 2VH7100-1 ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68 フルトヴェングラー指揮、維納フィル 1947年11月17,20,25日録音 維納楽友協会大ホール 熱の籠もった1952年の維納フィルとの実況録音の方が評価は高いけれども、スタジオで丹念に一面毎に録音されたこのSP盤も捨て難い。維納フィルの絃楽器の美しさは言ふに及ばず、バランスの取れた端正な品格が素晴らしい。蓄音機で再生できる有り難さを感じる。 DB6634~は通常盤、DB9220~はオートチェンジャー盤。既に電蓄の時代に入り、1面演奏後自動的に2枚目を掛けることのできる電動式蓄音機に対応して、曲順が片面づつ入ってゐて、5枚終はったら全部引ッ繰り返して聴く。まだ、高価であったため、オートチェンジャー盤の方が概して前の持ち主が殆ど聴いてゐなくて、盤面も状態もよく、良い音がする。 #蓄音機 #蓄音器 #gramophone #Grammophon #SPレコード #78rpm #クラシック #指揮者 #ウィーンフィル #Furtwängler #フルトヴェングラー #オーケストラ https://www.youtube.com/watch?v=t3C9PX8ploQ
SPレコード Gramophone 東京伯爵
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Stokowski, 越天楽
8th Century Japanese Ceremonial Prelude "Etenraku" Stokowski(cond.), The Philadelphia Orchestra ビクター愛好家協会RL-21-A 日本Victor 14142B Matrix No. CS 94623-1 雅楽《越天楽》近衛秀麿編曲 ストコフスキー指揮、フィラデルフィア管弦楽団 1935年12月16日録音 ストコフスキーが近衛秀麿編曲のこの曲を聴き、大変氣に入り自身で録音した。越天楽の様式美に感激し「千年以上も前の日本にこれ程の管弦楽作品があったとは!千年前の欧州文明と比べてごらん!」と言ったとか。近衛秀麿の弟、直麿が管弦楽化したものを基礎にしてるとのこと。 #蓄音機 #gramophone #Grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #ストコフスキー #Stokowski #フィラデルフィア管弦楽団 https://www.youtube.com/watch?v=UOOShXea02Q
SPレコード Victor 東京伯爵
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『第三帝国のオーケストラ』
ミーシャ・アスター著、松永美穂・佐藤英訳『第三帝国のオーケストラ』ベルリン・フィルとナチスの影 戦時中ドイツに残ったフルトヴェングラーは亡命しなかったことを非難され、ユダヤ人楽団員を助けたことや戦禍の中で希望を与えたことだけでは許されず、未だに議論が続く。戦中のナチスとの関はりを描いてゐる。 #蓄音機 #gramophone #Grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #フルトヴェングラー #Furtwängler #ベルリン・フィル #BerlinerPhilharmoniker
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フルトヴェングラー顔絵皿
東芝EMIのフルトヴェングラー全集レコードの付録? ヤフオクで見付けたので考へずに落札。割と小さいので額に入れて飾るのがよいかも。 写真下部のセロハンテープは台紙に付いてるものが写り込んでるだけで、お皿とは関係ない。 #蓄音機 #gramophone #Grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #指揮者 #フルトヴェングラー #Furtwängler
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ツェッペリンNT搭乗証明書
2009年12月20日、最新軟式飛行船ツェッペリンNT(新技術)の東京クルーズ飛行搭乗証明書とその切符。 ツェッペリンワインの手配などで日本飛行船に協力したお礼に夫婦で招待を受けた。クルーズの間娘たち2人は待合室で待たせるつもりであったが、2時間もそれは氣の毒だと言って、座席も空いてるからと家族で乗せて貰った。まだ、スカイツリーが建設中で半分くらいの高さしかなく、大宮の鉄道博物館は形で、豊島園、椿山荘など緑が多い所は直ぐに確認でき、会社や自宅の上を飛んだので、貴重な体験となった。 #飛行船 #ZeppelinNT #Zeppelin #Luftschiff #airship #ツェッペリン #ツェッペリンNT
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ツェッペリン
隈部一雄著『ツェッペリン』新傳記叢書 飛行船を発明したツェッペリン伯爵の伝記。日本語のものとしては最古かも知れない。 #飛行船 #Zeppelin #Luftschiff #airship #ツェッペリン #ツェッペリン伯爵
飛行船 新潮社 ヤフオク伯爵
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名曲決定盤
あらえびす著『名曲決定盤』上下巻、中公文庫 『銭形平次捕物控』の作者として知られる野村胡堂(1882-1963)は、あらえびすの名前でレコード評論をしてゐた。当時の人がそのレコードに対して抱いた感覚、感動を共有でき、SP盤を蒐集するのに大いに参考になる。因みに胡堂が蒐集した1万枚のSP盤は1956年に東京都に寄贈されてゐる。 上巻は器楽・室内楽篇、下巻は声楽・管弦楽篇 。上下巻揃ひで持ってゐるが、上巻が見当たらず写真は下巻のみ。2015年に再版されてゐるので手に入れ易い。 #蓄音機 #gramophone #grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #あらえびす #野村胡堂
SPレコード 中央公論社 東京伯爵
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クレデンザ物語
久保隆康著『クレデンザ物語』ある蓄音機愛好家の回想 ビクター社の銘蓄音機クレデンザに対する思ひ入れを語る。薄い文庫本。 自分は英国グラモフォン社のHMVの蓄音機が好きなので響かず。 #蓄音機 #gramophone #grammophon #オーディオ #蓄音器 #SPレコード #78rpm #Victor #Credenza #クレデンザ
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