兵庫県 赤穂市 【赤穂市立歴史博物館】

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兵庫県赤穂市(あこうし)。岡山県寄りの海側に位置する街で、【塩】とAKO47(笑)こと【赤穂浪士四十七士討入】が有名である。

なんせ日本各地の塩田の大半の塩作りの技法は【赤穂の塩】から伝わっています。

江戸時代に赤穂藩の藩主の浅野タクミノカミが、江戸城の松の廊下で吉良コウヅケノスケに刀を振りかざし、梶原に「殿中でござる!」と止められた。

吉良は軽傷で済み刑罰、浅野は謹慎後に切腹。「喧嘩両成敗の筈」との抗議も受け入れられず、浅野の赤穂藩は取り潰して城は明け渡せとの幕府からの御達し。

家老の大石クラノスケ以下数十名は仇討ちを誓いながらも散り散りに(失職)。 江戸にそれぞれの仕事に就きながら潜伏し、憎き吉良の邸宅の下調べ。 吉良の警戒も薄れた頃、赤穂の浪士は火消しの羽織を纏い、12月14日の深夜に吉良邸に討入り。昔はこの次期になるとテレビでドラマをしていました。(後の新撰組の羽織も赤穂浪士の忠義を見習い模倣した)

吉良の首を取った後に浪士は逃げもせず裁きを受け、全員斬首。江戸の泉岳寺と赤穂城の近くの花岳寺の両寺に祀られています。

【赤穂市立歴史博物館】では塩作りや赤穂浪士の事件等の資料が展示されています。何故浅野は吉良に斬りつけたのか? 参勤交代で江戸に居た浅野は、何かのイベントの接待役を任されたがよく判らない。

名門の吉良に教えを乞うても「田舎侍、蛙侍」と散々バカにされた、が定説ですが、実は吉良も塩作りの商売を手掛けていたが、赤穂の塩が評判で『目の上のタンコブ』だったから、これ幸いとイジメていた節もある。

次回は兵庫県編の最終回だが、昭和の玩具・ソフビが大好きな方には鼻血ブー‼の回です!乞うご期待下さい。

# 兵庫県 # 赤穂 # 赤穂の塩
# 赤穂浪士

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