『放課後』/ 槇村さとる 作

0

 1970年代、私が通っていたのは都内のとある男子高だったのだが、高二の時、同じクラスだった友人の影響を受け、いきなり『別冊マーガレット』のファンになった。中でも、槇村さとるさんの作風が好きだった。私が初めて読んだ彼女の作品がこの『放課後』である。嗣美ちゃんという何の変哲もない、何処にでもいそうな女子高生の他愛もない日常生活と恋バナなのだが、私にとっては今で言うところの『推し』1号となった。
 当時、私はシンガーソングライターの真似事をしていたので、このストーリーをお借りして曲まで作ったものだ。

https://youtu.be/RT7fnbsKTgY?si=5kYIKVilkx9s4lTL

Default