- 01017076 Museum
- 1F 鉱物展示室
- Vesuvianite ベスビアナイト(1)
Vesuvianite ベスビアナイト(1)
1795年、イタリアのベスビア火山で発見された事により、命名された。
ベスビアナイトはスカルン中に産出する典型的な鉱物の一つで、正方四角錐形の結晶をするが、柱面が発達して柱状になるものと、柱面がほとんどなく、四角両錐形になるものが多い。
色は黄緑色、黄褐色で、透明感は少ない。
銅を含有する事で青色になった亜種をシプリンと言い、カナダでは、クロムを含有して紫紅色で透明なベスビアナイトを産出する。
宝石質のものは「アイドグレース(Idocrase)」と呼ばれる。