畠中 恵 「しゃばけ」

0

江戸有数の廻船問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。
ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。
以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。
若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。
その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う・・・。
愉快で不思議な大江戸人情推理帖。
日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

Default