2回目の日記
公開日:2018/8/12

滅びのチター師 軍司貞則著
https://muuseo.com/woodstein/items/8

書棚を引っ掻き回しているうちに出現した映画音楽関連本を、見つかった順に登録しているのですが、10冊まで来たものの、ここで止まってしまいました。自分の記憶ではまだあるはずなのですが、いかんせん現物が見つからない。いかに整理整頓ができないのかを、本当に思い知らされていますが、それだけでもこのミューゼオに参加してよかったと思っています。
公開日:2018/8/12
滅びのチター師 軍司貞則著
https://muuseo.com/woodstein/items/8
書棚を引っ掻き回しているうちに出現した映画音楽関連本を、見つかった順に登録しているのですが、10冊まで来たものの、ここで止まってしまいました。自分の記憶ではまだあるはずなのですが、いかんせん現物が見つからない。いかに整理整頓ができないのかを、本当に思い知らされていますが、それだけでもこのミューゼオに参加してよかったと思っています。
映画音楽とクラシック音楽をこよなく愛するwoodstein(ウッドスタイン)という者です。それ故、必然的にCD、レコードコレクターであり、他人にその保有数を告げると、殆どの場合、引かれてしまうという困り者です。自分でもコレクションを把握できていないという体たらくでして、この場を通じて、実情を解き明かしていこうと目論んでいます。
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謹賀新年 この日記を観て下さっている方々を始めとしたMuuseoに参加の皆様、今年もよろしくお願いします。 さて、お正月ということで、昨年に引き続き、過去のお正月映画に思いを巡らせてみたいのですが、前回は39年前を対象としましたので、今回もそれに倣い、1982年のお正月映画をピンポイントで振り返ってみることにしましょう。 まず、ビッグネームでは何と言っても『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』があり、事前の予想でもこの作品が正月興行をリードするだろう、とのことでしたが、配給会社であるCIC日本支社の宣伝活動の失敗もあり、思ったほどにヒットとはいきませんでした。では、何がヒットしたのかというと、スター俳優だけはぞろぞろ出演しているものの中身は全くといっていいほど空っぽの『キャノンボール』が、東宝東和の宣伝の巧みさもあり、正月興行をリードしました。私も、『キャノンボール』を上映している日比谷映画劇場の人の多さに比べ、『レイダース…』を上映している有楽座がやや寂しい感じをしたのを覚えています。 そんな思い出もありますが、この時期の最大のトピックは、何と言っても「シネマスクエアとうきゅう」の開館でした。いわゆるミニシアター・ブームの火付け役となった出来事で、これで一気に日本の映画文化の間口が広がった感じを受けました。学業的にも金銭的にもきつかったのですが、開館の数日後に新宿の新劇場にはせ参じました。その辺の詳細はいずれ機会があれば述べることとして、最もインパクトがあったのは、劇場専門のパンフレットが販売されていたことですね。ミニシアターの先輩である岩波ホールもこの形式でしたので、今後はこの形式がスタンダード化されるのでは、とのことを予感させるもので、やがてそのことは現実化しました。 ということで、ここではそのオープニング上映作品である『ジェラシー』のパンフレットの表紙画像を提示します。作品そのものはおバカな高校生の身には難しく、周囲の観客層と自身とを比較してもかなり敷居の高いものでしたが、豪華な椅子に身を沈めることができただけでも貴重な体験でした。 #思い出 #映画パンフレット #シネマスクエアとうきゅう #ジェラシー
2021/1/2前回も申し上げましたが、この「モノ日記」の欄が自身のコレクションに関することではなく、追悼の言葉を述べる場に止まってしまっているのが辛いのですが、やはり触れないわけにはいきません。英国の名優ショーン・コネリー氏が10月31日に逝去されました。享年90歳。様々な見方はあるのでしょうが、同い年のクリント・イーストウッドが今年に至るまでなお活動を続けていることを鑑みると、やはり少し早く逝ってしまったという感が私にはあります。世間的には「初代ジェームズ・ボンド」というのが代名詞になっていますね。それはそれで異存はないのですが、私が劇場で映画を観始めたころはすでにロジャー・ムーアに代替わりしていたので、007シリーズ以外の作品の方が印象に残っています。例えば、数少ないですがSF映画にも出演しており、『未来惑星ザルドス』『アウトランド』といった佳作から『メテオ』なんて駄作にまで携わっていたのが面白かったですね。その他についてはその関連アイテムを展示する際に紹介することにして、それでは、出演作の映画音楽で世間的によく知られているものがあるか、というと、これが007シリーズ以外にはそれほどないようで、その点は結構地味な印象です。 そんな氏のフィルモグラフィーの中で私が気に入っているのが『王になろうとした男』の音楽で、担当はモーリス・ジャール。主にデヴィッド・リーン監督作品の音楽が有名な映画音楽作家ですが、その他にも名作を数多く残しており、本作のスコアもそれこそ地味ながら味わい深い出来です。 ここでは、この楽曲を収録しているCDのジャケットを添付させて戴きます。 #ショーン・コネリー #王になろうとした男 #サントラ盤CD #映画音楽 #モーリス・ジャール #思い出
2020/11/1ここのところ、この「モノ日記」の欄に投稿する頻度がさらに下がり、かつ自身のコレクションに関することではない題材を取り上げることになっているのが心苦しいのですが、それでも表題の件については触れざるを得ない、というのも、氏の活動の最盛期の果実をそれなりに享受した身にとっては避けられないだろうという思いで、訃報より少し経過してしまいましたが認めていきたいと思います。 日本の歌謡史に燦然と輝く業績を残された作曲家の筒美京平氏が今月(2020年10月)7日に逝去されました。享年80歳。その業績や代表作などについてはすでに報道されているものを観ることもあるでしょうからここでは特記しません。 今でこそ私は自身のミュージアムの自己紹介欄に「映画音楽とクラシック音楽をこよなく愛する」としており、それには偽りはないのですが、そのように趣味が固まりだしたのは劇場で映画を観るようになり始めた70年代の終盤からであり、それ以前や映画を観始めの頃の時期は、例えばTBSテレビの『ザ・ベストテン』を毎週楽しみに観るなど、邦楽にどっぷりと浸かっていました。ですので、筒美京平氏の曲はそれこそ空気のような存在であり、加えて吸収力の高い10代でしたから、そのいわゆる「筒美節」とも言える、彼独特の響きが知らない間に身に付いてしまっていたようです。もっとも、そんなことはその当時から自分が40代になるまで認識していなかったのですが、ある曲を偶然聞いたことで、認識することとなりました。 今から12年前の2008年の秋のとある夜のラジオ、その番組でコメンテーターを担当していた評論家の宮崎哲弥氏が御自身のリクエスト曲という形でかけられたのが、中川翔子嬢の『綺麗ア・ラ・モード』で、実際にオン・エアされる前に宮崎氏が「作詞:松本隆、作曲:筒美京平のゴールデンコンビによる作品、そして御自身の琴線に触れた楽曲で、その後者のことを実際に中川嬢本人に話したところ、宮崎氏と同年代の人々から同じようなことをよく言われている、と答えた」という旨の紹介をされていました。そしてその楽曲を聴いたのですが、私の琴線も大いに刺激してくれました。要するに、この「琴線」のかなりの要素が前段で述べた、いわゆる「筒美節」とも言える、彼独特の響き、という認識だったわけです。どこかに70~80年代への懐かしさも感じましたしね。 ここでは、この楽曲を収録しているCD+DVDのジャケットを添付させて戴きます。 https://www.youtube.com/watch?v=a-w9cmSpHQs #筒美京平 #松本隆 #中川翔子 #綺麗ア・ラ・モード #CD+DVD #思い出
2020/10/20個人的には節目の「50回目」ですから、もう少し明るい話題を、と思っていたのですが、ボヤボヤしているうちに表題の報を受け、触れざるを得なくなってしまいました。 もうご存じの方も多いと思われますが、イギリスの映画監督アラン・パーカーが昨日(7月31日)に逝去されました。享年76歳。冤罪や死刑制度の問題をサスペンス・ドラマに仕立てた『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』は2003年の作品で、それ以降映画を製作した、というのを聞かなかったのですが、長く病気を患っていたということで、青春時代に彼の作品に大いに影響を受けた我が身にとっては、ある意味、エンニオ・モリコーネの訃報以上にとても辛い報道でした。すでに当ミュージアムでも、彼の監督作品である『フェーム』『ミシシッピー・バーニング』の関連アイテムを展示し、ある程度語らせて戴きましたが、まだまだ語り足りない。少し落ち着いてから、主にサントラ盤CDを紹介する機会を利用して、いろいろ思うところを語っていきたいと思っています。 作品自体の評価や自分自身の好みでも他の作品を代表作として挙げるのが妥当だとは思いますが、フィルモグラフィーの中ではやはり、脚本を手掛けた『小さな恋のメロディ』の印象が最も鮮烈ですかね。DVDもサントラ盤CDもサントラ盤レコードもパンフレットも宣伝用チラシも所有していますので、それらを展示することができれば、さらに思い出話などを綴ってみたいと思っています。ここではDVDのジャケ画像を添付させて戴きます。 最後に、ちょっと個人的なことを。私の老齢の母親が先日、転倒・骨折してしまい、現在入院加療中です。ということで、普段の生活活動以外にもやらなければならないことが増え、そのことに忙殺されて、ミューゼオでの活動、特に展示・登録が滞ってしまいました。まあ、しばらくは隙間時間にタイムラインを追う程度のことしかできなくなりそうですが、よろしくお願いいたします。 #アラン・パーカー #小さな恋のメロディ #フェーム #ミシシッピー・バーニング #ライフ・オブ・デビッド・ゲイル #DVD #思い出
2020/8/2もうご存じの方も多いと思われますが、偉大な映画音楽作家エンニオ・モリコーネが昨日(7月6日)に逝去されました。享年91ですから大往生とも言えるのかもしれませんが、青春時代に彼の音源を追い続けた我が身にとっては、とても辛い訃報です。語ろうと思えば、いくらでも言葉は出てきますが、それはこんな気分では行いたくない。まあ、いずれモリコーネのサントラ盤CD、もしくはレコードを紹介することになるでしょうから、冷静な心持でそのことを行いたいですね。 代表作自体も数多くありますが、ここでは『ペイネ/愛の世界旅行』のサントラ盤CDのジャケ画像と動画を添付させて戴きました。作品自体の出来はともかく、音楽は割と聴きやすいメロディですので、思い出す方もおられるのではないでしょうか。 #エンニオ・モリコーネ #映画音楽 #サントラ盤CD #ペイネ・愛の世界旅行 #思い出
2020/7/7前回の日記から2か月近く経過してしまいました。新たな映像・音楽ソフトを入手はしているのですが、なかなか消化し切れておらず、それらのアイテムの紹介はもう少し先になりそうです。さて、昨今は家人から溜まりに溜まった新聞の整理を強要され、「この際に」ということで、興味のある記事の切り抜きなどもしているのですが、その中で見つけたのが画像の2019年10月16日読売新聞朝刊の記事です。御覧のとおり「トミカ」に関するもので、内容はミューゼオに数多おられるミニカー・コレクターの方々からしてみると「なにを今更」と思わせてしまう他愛もないものなのでしょうが、私のような門外漢からしてみるとこれだけでもこの分野に関する知識がほんの少しでも増やす機会を得た貴重なものでした。 ミューゼオに参加するようになり、皆様のミニカーの展示にも数多く触れてはいるのですが、結局は目の保養にしかなっていないのは仕方がないと思える反面、この分野に関して多少なりとも造詣を構築してみたい、という気もあるので、実際にアイテムそのものを入手しないで、どのくらいまで踏み込めるか、そんなトライアルを気長に継続するきっかけにこの記事がなれば、と思っています。 #参考
2020/6/20明けましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願いいたします😌 失われたアークって公開当時はそのような扱いだったのですね。 ヒットシリーズなだけに何だか意外でした。 貴重なお話をありがとうございます!
2021/1/3明けましておめでとうございます。レイダースとキャノンボールは観ましたがジェラシーはいまだみていないです・。面白そうなので観てみます。
2021/1/3明けましておめでとうございます。 今年は映画に関するアイテムも増やしていきたいと思います。 そのためには倉庫へ出向いて発掘せねば!
2021/1/3明けましておめでとうございます🎍この映画、見た記憶は無いんですが、パンフレットのビジュアルは印象に残っています。
2021/1/2明けましておめでとうございます。 いつも沢山のいいね!ありがとうございます。 今年も宜しくお願いします❗️
2021/1/2🎌明けましておめでとうございます🎍 やっぱり昔話って面白いなぁ✨( ゚д゚) 大切な思い出ありがとうございます。 今年もよろしくお願いいたします❗️
2021/1/2あなたも集めているコレクションで、モノ日記を書いてみませんか?
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