Paradoxides gracilis大中小

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チェコ産で最も有名で人気があると言えば、本種でしょうか?

Paradoxides gracilis
Jince Formation
Czech Republic
Middle Cambrian

写真1〜3 大型、全長 140mm,
Felbabka産
右自在頬は、母岩を削って再現してあります。その外側にあるのがオリジナルの頬棘です。大型個体の完全体を得るのは極めて難しい種類です。完璧ではないですが、これは上位レベルの標本です。

写真4〜5 中型、全長38〜58mm,
Jince, Vinice Hill産
Multi-plateです。この様に自在頬が欠落した標本が多いのです。それ以外のディテールは良好。脱落した頬棘やハイポストマと思われるパーツが観察できます。

写真6〜7 小型、全長 10mm,
Jince, Vinice Hill産
幼体のポジネガ標本です。写真7がポジです。成体に比べて頬・肋棘が長く、尾棘は短い様です。幼体は成体に比べて殻が薄いので、化石化しにくく、貴重です。

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    Trilobites

    2022/03/14 - 編集済み

    チェコ産の中で最も好きな種類です。10㎝以上の個体の頬棘は、本当に数が少ないので、繋がっていなくても同一個体のものと分かるだけで、十分に価値がありますね。本種の幼少個体の姿が違うことを分かって収集されているとは通ですね!

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      Sanchan

      2022/03/14

      いつもコメントをありがとうございます。この標本は、最初は右頬棘は埋まっていたのですが、わずかに見えていた先端からたどって、もしかして?と掘っていったら出てきた!と言う代物です。作り物の右頬棘は、自分で母岩を整形してみました。それらしくなったので、満足しております。
      この標本以上の物があったら、ぜひ手に入れたいものだと思っていますが、なかなか難しいでしょうね。

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    ktr

    2022/11/14 - 編集済み

    中国では繊細畸異蟲と呼ばれているようですが、たしかに異様な見た目をしておりますね。

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      Sanchan

      2022/11/14

      コメントをありがとうございます。
      いやあ、中国語の名前は知りませんでした。勉強になります。

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