Isocolus

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Isocolus sjogreni
Boda Limestone, Kallholn, Dalarna, Sweden
Upper Ordovician
完全体の全長 3.2〜3.7mm

これで成体です。超小型の三葉虫として知られています。肉眼では、何がどうなっているのか良く分からないほどですが、拡大して見れば、この様にしっかりした三葉虫の構造が見て取れます。長辺3cmほどの小さな母岩に、完全体が4つ、部分化石が6個もあります。本種はこの様に群れをなして見つかる事がしばしばあるようです。小さな巻貝も沢山見られます。
頬棘がはっきりしている個体と、そうではない個体があります。これはたまたまなのか、厳密に言えば別種なのか、あるいは雌雄なのか?興味深いです。

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