埼京線誕生、川越線電化開業など 交通公社の時刻表 1985年9月号

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交通公社の時刻表 1985年9月号
表紙は米原〜岐阜羽島間を走行する東海道新幹線です。グラビアでは1985年10月から運転開始する100系新幹線のお知らせが入っていました。

ちなみに紙面の変更点として、「昼間の特急ページ」が一新されています。プッシュホン予約用の列車コードも掲載されるようになりました。

この号では、9月17日常磐線ダイヤ改正、9月30日埼京線開業と川越線・八高線のダイヤ改正について特集が組まれていました。
そういえば埼京線は事業上は「東北本線支線」の扱いだったですね。

そのほか、北海道の美幸線が9月16日限りで廃止となる記事も掲載。

最後にピックアップしてみたのは、なにかとレアな「国体関連臨時列車」。ありそうでないのがこの種の列車ですが、この号では見事に掲載されていますw。

鳥取で開催される「わかとり国体」への参加者の便宜を測るため、富山から米子まで「北陸わかとり」号というなかなかレアな急行列車の設定が。経路も北陸本線・湖西線で一路京都へ、その後山陰本線で鳥取に入る経路。鳥取行き1本のみの設定というもの。写真撮った人いるのかしら?と。同様に国体関連では京阪神からは新大阪発、播但線経由の米子行きが、これまた1本のみ運行というレア具合でした。

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