キャシテライト 錫石

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錫の酸化鉱物であるキャシテライト。
起源は、ペグマタイトのマグマ、花崗岩および変質岩に伴う高温鉱床の熱水です。一部の沖積鉱床にも非常に豊富に存在します。
結晶は通常短い角柱状ですが、時には細長い角柱状または両錐状であり、複数の双晶が一般的です。色は鉄の不純物により一般に茶色から黒色で、まれに無色になります。
比重が6.95と驚く重さです。
複屈折が観察でき、屈折率1.997とダイヤモンドよりも高い分散率(0.071)をもつことから、カットによっては強いファイアを放ちます。※ダイヤモンドは0.044
 

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