ドイツ 75㎜対戦車砲

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第二次大戦中にドイツの対戦車砲の主力となって活躍したのが、この75㎜対戦車砲(Pak40/L46)です。開戦当初主力だった37㎜対戦車砲が連合軍の主力戦車に対して効果を発揮しなかったのを受け、開発中だった50㎜対戦車砲の装備が急がれたのですが、その後対戦したソビエト軍のT34やKV-1には50㎜でも力不足だと判断、そのため設計されたのが75㎜対戦車砲です。1941年秋には初期型の48口径39型を、そして42年夏からは量産型の46口径40型を装備、ソ連戦車に対抗しました。ドイツ軍の傑作砲となった75㎜対戦車砲は、その後Ⅱ号戦車の車体などに搭載されて駆逐戦車となり、対戦車自走砲となって終戦まで各地の戦線で活躍しました。

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