ドイツⅣ号戦車J型

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Ⅳ号戦車、別名パンツァーカンプワーゲンⅣ号(Sd.Kfz.161/2)は、第二次大戦の全期間に渡って使われ、ドイツ軍の軍馬と言われました。その最終生産型となったのがJ型です。主砲は強力な長砲身48口径75㎜砲をH型から引き継ぎ、生産性を高めるためと戦況の変化に合わせて各部の装備などがより実践的なものとされてきました。中でも行動力を高めるために砲塔の旋回を手動にして補助エンジンを無くし、燃料タンクを増設したことで航続距離は路上で320㎞とそれまでの2倍以上になったのです。J型は1944年6月から1718両が生産され、パンターやティーガーと共にドイツ陸軍の主力として活躍しました。

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