バスミニチュアカーコレクション No.981 トミカNo.41 富士重工セミデッカー型バス SIGHT SEENG BUS

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1976年にシリーズに加わったトミカNo.41 富士重工セミデッカー型バスは多くのバリエーションを輩出しています。
前のモデルとどこが違うの?と思われる方も多いのではないでしょうか?このモデルはアイボリーベースの色の濃度が少し明るくなり側面の文字がSIGHT SEENG BUSとなり、タンポ印刷でセミデッカーの形態に合わせて後部に向かって上がっていくラインが描かれています。
バスミニチュアカーコレクターにとってはこの小さな変化も気になりますが、トミカのようにショーケースに並べられているモデルと、実際にバリエーション変化しているモデルは箱を開けるまで分かりません。当時よく購入していた近鉄百貨店の玩具売り場の店員さんは新しく仕入れた製品の中身を確認されているのか、このような小さな変化も教えていただきありがたかったです。今の玩具売り場の店員さんにはこんなプロ意識を持った方はいらっしゃらないと思います。
富士重工は日産ディーゼル工業のバスボディをメインに架装していましたから、このバスは日産ディーゼル工業のエンジンシャーシに架装された、セミデッカー型バスとするのが順当ですが、同時に三菱ふそう、日野自動車、いすゞ自動車のエンジンシャーシにも架装していたので個人的にはその時その時で解釈も変わってもいいかと思います。
パッケージにあったアイボリーにショッキングピンクのツートンカラーのモデルは結果お目にはかかりませんでした。
1970年代から1980年代にかけて多くの観光バスがこのようなセミデッカータイプになり、その後観光バスはハイデッカー、スーパーハイデッカーと高床化していきます。
このモデルのおよその大きさはL:77 W:20 H:25 S=1/148、裏板にはTOMICA FUJI SEMI-DECKER TYPE BUS No.41 S=1/148 JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはトミー(日本)、ブランド名はTOMICA スケールはS=1/156 

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