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- バスミニチュアカーコレクション No.853 TOMICA No.1 日野スケルトンバス 東京ヤサカ観光バス
バスミニチュアカーコレクション No.853 TOMICA No.1 日野スケルトンバス 東京ヤサカ観光バス
1987年の全国バスフェアの日野スケルトンバスの1台、京都のヤサカ観光バスの東京法人、東京ヤサカ観光バスです。このモデルは、1981年に貸切観光タイプの中型バスとして生産していたスケルトン構造の日野レインボーのP-RR系をモデル化したモデルですが、ヤサカ観光バスも原則いすゞ車なので、この日野スケルトンバスもトミカだけの世界だと思います。
この頃からタンポ印刷仕様が始まった頃でその印刷技術の向上でこのような全国のバスをモデル化する企画が生まれたのだと思います。左側に貸切、ヤサカ観光バス、東京ヤサカ観光株式会社の文字が、独特のヤサカ観光の
曲線デザインが、右側の運転席付近には黒で彌榮のシンボルマーク三つ葉のマークとyasaka、後方上部に「スバ光観カサヤ」、下部に「社会式株スバ光観カサヤ」と文字が印刷されています。
実車の色とは少し違うのですが、ヤサカ観光バスのボディグラフィックデザインは日本画家の重鎮、三輪晁勢画伯(1901-1983)が、溜色(あずき色)とyasakaのyの文字を使用し、鴨川の友禅流しをイメージしたものだそうです。このボディーカラーリングは古く、直線基調のラインが多い当時のバスの中でも、この緩やかな曲線のデザインは目を引きました。ヤサカグループはすべて同じカラーリングなので、車両後部下の社名表示以外はどこのヤサカ観光かはわかりません。
Km自動車同様、戦後間もなくの時代に、デザイナーや画家を起用して、ボディーグラフィックスを任せるなど素晴らしい企業文化を持った会社です。
このモデルのおおよその大きさはL:78 W:22 H:30 S=1/116、裏板には©TOMY TOMICA HINO RAINBOW SKELETON BUS No. 41 S=1/116 MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはトミー 、ブランドはトミカ 、スケールはS=1/116
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