バスミニチュアカーコレクション No.820 トミカ ロングトミカ ネオプランシティライナー Jリーグ ジュビロ磐田

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1993年に日本初のプロサッカーリーグとしてスタートを切った「Jリーグ」は、日本中で大きなブームを呼び試合会場の入場チケットを入手するのも困難で大変な人気ぶりでした。Jリーグの開幕が大いに盛り上がっていたことはトミカの商品企画担当者にとっては最高の商機だったのは疑う余地もありません。
1995年4月頃に「トミカ Jリーグ チームバスコレクション」が発売されました。1994年までに加盟した初回は12チームのバスが登場、6月頃には、1995年からの参加が決まった2チームのバスも発売され、全14チームのバスが勢揃いしました。
最初に発売されたのは、このジュビロ磐田他12チームのバスでした。
1995年度トミカのカタログにJリーグシリーズは掲載されていましたが、1996年度版には姿を消していました。
人気度の違いや地域性によりチームによって、売れ行きに差が生じるなど、なかなか均等に売りたいメーカーのビジネススタンスとしては難しかったのではと思われます。

ジュビロ磐田は1972創部のヤマハ発動機サッカー部が母体で、1993年にJリーグ準会員となり、1994年にJリーグ正会員となっています。運営会社ジュビロ磐田はヤマハ発動機を筆頭に、浜松フォトニクス、ヤマハ、静岡銀行、静岡新聞、静岡放送などが出資しています。
ホームタウンは静岡県磐田市、ホームスタジアムはヤマハスタジアム磐田。ジュビロ磐田のチーム名「ジュビロ」は、「歓喜」を意味する、ポルトガル語/スペイン語が語源だそうです。

このモデルのおおよその大きさはL:120 W:25 H:35 1/100、裏板にはtomica  S=1/100 MADE IN CHINA ©TOMY
No.L9 S=1/100と刻印されています。MADE IN JAPANのJAPANの部分が加工されCHINAに、©とTOMYの間にあった文字が金型を盛って消されているのと、NEOPLAN SKYLINERの文字も金型を盛られて消されています。

モデルメーカーはトミー、ブランドはロングトミカ、スケールはS=1/100

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