バスミニチュアカーコレクション No.800 トレーン ネオプランスカイライナー 横浜市交通局 ブルーライン

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1980年代の空前の二階建てバスブームに玩具メーカー各社はこぞってダブルデッカーのミニチュアバスを開発商品化しました。
鉄道模型などを作るトレーンがネオプランスカイライナー二階建てバスを製品化し、1982年から発売しました。
このモデルは、横浜市交通局 ブルーラインのネオプランスカイライナーをモデル化しています。しかし、当時の横浜市交通局のブルーラインは日産ディーゼル工業・富士重工業製のスペースドリームGA66Tという形式のバスでした。つまり、このバスもミニチュアカーでしか存在しないモデルです。
実車のブルーラインバスは1984年に関内駅を起点に馬車道・関内地区・大さん橋・山下公園・中華街・港の見える丘公園を巡るコースで運行、1989年に桜木町を起点に運行、1990年には横浜駅東口を起点にベイブリッジまで運行していましたが、1996年3月に引退しています。
このシリーズは全幅、全高の比率は同じですが、全長が抑えられ実際の比率から見ると全長は短くなってモデファイされています。
このトレーンのモデルは裏板を見ると「SAKURA」と刻印されていた部分にトレーンと金型を盛って加工しているようでサクラペットがベースとなっているものと思われ、パッケージはブリスターパックです。
このモデルのバンパーもホイールも真空蒸着メッキが施されていますが、「SAKURA」時代にあったフロントのMercedesマークはトレーンになって省略されています。
このモデルのおおよその大きさはL:122 D:33 H:50 1/76(モデル全高から推測)、裏板にはトレーン MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはトレーン、ブランドはダブルデッカーシリーズ、スケールはS=1/76(モデル全高から推測)

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