バスミニチュアカーコレクション No.461 DAYSGONE AEC RegentⅠ ダブルデッカー GENERAL NESTLE’S Milk

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No.56 No.72でご紹介した、1932年型のAEC Regent ダブルデッカーオープントップバスとベースは同じ金型で、2階部分が別金型となっています。
LEEDOは、英国の名門ダイキャストメーカーのマッチボックスの共同創始者の三人のうちの一人、ジャック・オデル氏が、自分の理想である、1930年代の英国の伝統的なコレクショントイの再現を求めて、マッチボックスを退社し会社を設立したと、LEEDOのホームページにありました。
社名はODEELの姓を逆さまにしたものです。残念ながら1999年にLEEDO社はコーギーに買収され、現在はコーギーの1ブランドとなっています。
AEC RegentⅠは1930年から、ロンドントランスポートとAECが共同で開発したモデルで、2階への階段がオープン階段となっています。この当時は主なフレームは木製でできていたようです。白タイヤも印象的なモデルです。第二次世界大戦前はこのように2階の屋根はシルバー塗装、2階部分はアイボリーで1階部分が赤色がロンドンバスの標準塗装だったそうです。
運行会社のGENERALはロンドン中心部を主な路線として担当していました。行き先表示のHampsteadはロンドン北西部の高級住宅街です。
広告はNESTLE’S Milkですが、コーヒーやチョコレートのイメージがあるNESTLE’S はミルクも作っていたんですね。
このモデルのおよその大きさはL:85 W:25 H:45 S=1/87、裏板にはLEEDO No. 15 MADE IN ENGLANDと刻印されています。

モデルメーカーはLEEDO 、ブランド名はDAYSGONE、スケールはS=1/87

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