バスミニチュアカーコレクション No.306 TOMICA No.41富士重工業セミデッカータイプバス 日本交通

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1963年から1982年までマイナーチェンジやエンジンシャーシ会社、ユーザーにリクエストにより多数の車種が生産された、富士重工セミデッカータイプ13型がモデルになっています。
元々は東京を中心にタクシー・ハイヤーを運行する日本交通の観光バス部門でこのモデルのバスはその頃のバスです。
このTOMICAは今から46年前の1975年に「日本のバスセット」の中の1台として発売されました。
当時の漢字表記は日本交通でしたが英語表記は「NIPPON KOTSU」でしたが、近年は「NIHON KOTSU」となり、その後2005年に分離独立しニッコー観光と改称し、現在は岡山の両備バスの傘下に入り、日本交通とは一切資本関係がありません。
この車体の描かれているカンガルーマークは手塚治虫によるデザインで、現在も使われています。
それに対して漢字表記が同名の大阪・鳥取の日本交通は従来から一貫して「NIHON KOTSU」と名乗っておりどちらの日本交通か混乱する事もあったと聞いています。
現在はニッコー観光になったので混乱はないかと思います。
両日本交通の外観の見分け方は勿論ボディーカラーやボディグラフィックスは両社とも全く違いますが、東京の日本交通はサクラのマークにNのイニシャルが、大阪・鳥取の日本交通は楕円に日交のマークが相違点となっています。
このモデルのおよその大きさはL:77 W:20 H:25 S=1/148、裏板にはTOMICA FUJI SEMI-DECKER TYPE BUS No.41 S=1/148 JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはTOMY(日本)、ブランド名はTOMICA スケールはS=1/145

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    パプリカ

    2022/02/17

    マークがやっぱり目をひきますね!

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