バスミニチュアカーコレクション No.1267 WIKING 873 01 26 BERLINER Doppeldeckbus D38 VIVIL

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Wiking Modellbauは、もともと鉄道模型セットのアクセサリーとして作られたHOスケールとNスケールのドイツのメーカーです。1932年にフライドリッヒカールペルツァーによって設立され、現在はドイツのSIKUの子会社になっているようです。
このモデルはNo.1267と同じ車種のモデルですが縮尺が1/87ですからHOゲージの対応モデルです。
このD38型はベルリン市の仕様書に従いドイツの3社のバスメーカーによって製造され納入され、Büssing社製のBü-D38は286-375号車、Henschel 社製のHS-D38は390-399号車、Daimler 社製のDB D38は501-600号車を納入したと記録があります。
エンジンが納められたボンネットが、前輪タイヤより前にあり、その後のボンネットバスとはレイアウトが違いのが面白いです。
このシリーズの車は製造業者BüssingおよびHenschelの車両は145hpエンジンとDaimler は140hpの。ディーゼルエンジンを搭載していました。2階の座席数は32席、1階は42席でした。戦時中、多数の車両が 石油不足のためガス運転に切り替えられたそうで、このタイプの車両では、2階席がガスタンクとして使用されました。 戦争末期にはドイツ国防軍に多くの車両が没収されたそうです。最後に運行していた車両 は西ベルリンは1955年。そして1958年に334号車が東ベルリンで最後にリタイアしたと記録にあります。
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行き先表示のZehlendorofはベルリンでもグリューネヴァルトの森やシュラッハテンゼー湖、クルメ・ランケ湖、ヴァルトゼー湖など自然環境の豊かなエリアの様です。
このモデルのおおよその大きさはL:118 W:32 H:42、裏板にはWIKING BERLIN-Wと刻印されています。

モデルメーカーはWIKING、ブランドはWIKING、スケールはS=1/87

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