明治中期 入れ子三段重

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明治中期頃の製作と思われる「入れ子」の三段重です。下の箱部分は「マトリョーシカ」のようになって収まりは良いのですが、蓋をした状態だと大きな蓋はその蓋の上に乗っかる形になるので、入れ子の意味が感じられないのが少々悲しいです(笑)。各段の高さも上手く調整してくれよ、というのが正直な気持ちです。
ただし格子状の変り塗自体はとても出来の良いものです。

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