1984-1985年頃製作 BERK別注 スタッグカーフ製ブレ―マー

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1984-1985年頃製作のBERK別注のブレ―マーです。ラストは201、つま先が垂直にストンと落ち、個人的には「ギアナ高地型」と呼んでいるラストです。アウトソールの刻印は小さなブロック体です。素材はカーフではなく、スタッグカーフつまり鹿の表革です。特に画像6枚目がその素材感を一番表していると思われますが、こまかなシボのような凹凸が見られます。このような表面の感じは通常のカーフ(画像8)で出ることはありません。カーフより厚手の革になります。
ブレ―マーは内羽根の靴の中では、一番デコラティブなメダリオンが施されており、多少くどい印象もあります。

BERKはロンドンのジャーミン・ストリートにあるセーター、靴など独自の審美眼でセレクトをしていたお店です。店の前を何度が歩いたことがあるようなのですが、記憶に残っていません。

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    mjmat

    2022/06/13 - 編集済み

    グリーン参るさんの展示物を見てから,おしゃれな人の足元が少しだけ気になるようになりました。

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      グリーン参る

      2022/06/13 - 編集済み

      mjmatさん、コメントありがとうございます。
      私自身はお洒落とは呼べない人間ですが、「手入れをしている靴を履いている」かが一番気になります。靴はあくまで道具ですから、通常のカーフ製の靴で雨の日に履けないような靴はダメだと思っています。素材的にコードバン、スエードは雨の時には控えますが、あとはどの靴も雨の日に履いています。私のこの姿勢は「汚れた靴を普通に水洗いしている」ことから、雨による濡れた状態に頓着しなくなったのかもしれません。
      mjmatさんがおしゃれと思われた方は、恐らく靴の手入れも良かったのだと思います。90年頃靴磨きの職人さんがお話しされていた言葉です。「大きな会社の社長さんは手入れの行き届いたチャーチを履いていることが多かった」とのこと。添付画像は60年代のチャーチ(私の靴ではありません)ですが、そうした方々に多いのはこんな雰囲気の靴だと思われます。   

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      mjmat

      2022/06/13

      お金に任せて高級なものを身に着けるだけではなく,手入れが行き届いているかも含めて上質に履きこなすことが大切なのですね。人と会う時だけしか身なりを整えない僕には,(見習いたいと思いつつ)なかなか身に付かない心構えです。

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      グリーン参る

      2022/06/13

      他の方がものを大切にされている姿を見るのは気持ちの良い事です。私は靴は新品より履きこんだ後の方が美しいと思っている人間ですから、そんな靴の方に出会えると幸せになります。
      近々、mjmatさんのお好きなライディングブーツ(ジョドファーブーツ含む)をご紹介できそうですので、いましばらくお待ちください。

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      mjmat

      2022/06/13

      革靴やカバン,まれに革ジャン等の衣服を上手に手入れしながら使っている人は,きっとグリーン参るさんと同じように自分の持ちものと対話をしながら楽しんでおられるのですね。
      次の展示も,楽しみにしています。

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