赤鉄鉱(ヘマタイト)

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モロッコ

酸化第二鉄(Fe₂O₃)、条痕色(粉末の色)が赤褐色であることから赤鉄鉱の名があります。ギリシャ語で"赤い血"を意味する「Haimatitis」がヘマタイトの由来です。鉄の含有量は70%と高く、磁鉄鉱や褐鉄鉱とならび鉄の重要な鉱石です。
標本は腎臓状や葡萄状のコロフォームと呼ばれる構造が見られます。コロイド様溶液を経て再結晶したと説明されますが、鉱物や高分子の球晶はわからないことが多いです。

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