舎利石

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青森県東津軽郡今別町

名前の由来は仏・聖者の遺骨・白い米粒を意味する"舎利"です。火山岩の気泡に珪酸成分が充填(杏仁状)した舎利母石が、風化により分離した球状のメノウが海岸で採取されます。仏教的儀式により開眼されると"仏舎利"となり、お釈迦様の遺骨の代用品とされます。
今別町大字袰月字舎利浜が著名産地でしたが、海岸の整備により山崎湾に面する海岸で稀に採取される珍しい石です。

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