美杉球状花崗岩
三重県美杉村下多気能登瀬地区の八手俣川沿いで転石として産する。球状岩を含む花崗岩は、一般的な美杉トーナル岩とは異なり、細粒なアプライトである。三重県立博物館で所有している球状花崗岩の球状部は、最大7.2㎝で卵型を呈し、有色鉱物で構成される同心円構造が発達する。そのような同心円構造は、最大3回繰り返し発達する。球状部の中心部は粗粒な角閃石を含む事が多い。
<”三重県領家花崗岩から産出した球状花崗岩について”から抜粋>
#美杉球状花崗岩
三重県美杉村下多気能登瀬地区の八手俣川沿いで転石として産する。球状岩を含む花崗岩は、一般的な美杉トーナル岩とは異なり、細粒なアプライトである。三重県立博物館で所有している球状花崗岩の球状部は、最大7.2㎝で卵型を呈し、有色鉱物で構成される同心円構造が発達する。そのような同心円構造は、最大3回繰り返し発達する。球状部の中心部は粗粒な角閃石を含む事が多い。
<”三重県領家花崗岩から産出した球状花崗岩について”から抜粋>
#美杉球状花崗岩