宇宙大怪獣ギララ

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行方不明になった宇宙船の捜査のため、日本宇宙開発局・富士宇宙センター (FAFC) は新型宇宙船・アストロボートで調査員を宇宙に派遣する。宇宙空間を航行中にアストロボートは謎の発光体と遭遇し、未知の物質の噴霧を受ける。
機体に付着した物質のなかから、光る岩石のような物が発見されたため、研究の為に地球ヘ持ち帰るのだが、それは巨大な怪獣ギララに姿を変えて街を破壊しだすのであった…

1960年代後半の「怪獣ブーム」の最中に松竹が制作した唯一の怪獣映画です。
ブームに乗っかって作ったので、東宝の「ゴジラ」や大映の「ガメラ」等と比べるとやはり見劣りするのは仕方がありませんね…
しかしながら、このギララという怪獣は次々に原子力発電所やダム等を襲ってエネルギーを吸収して巨大になっていくという設定で、独特の鳴き声(うめき声?)も相まって不気味な魅力があり個人的には好きな怪獣ですね。

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