火山怪鳥バードン(赤)(タロウ)

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『ウルトラマンタロウ』第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、第18話「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」及び第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」に登場。
火山の噴火によって出現した怪獣。マッハ10で空を飛び、口からは火炎を吐いて、鋭いクチバシはウルトラ戦士の皮膚をも貫き、森を死滅させる猛毒をも有している。

地球最強の呼び声も高い凶悪怪獣ですね。タロウとゾフィーを倒しただけではなく、人や家畜に怪獣まで食べる超肉食っぷりもトラウマレベルです。
この指人形は、真っ赤な身体に中央の光沢あるブルーのカラーリングがいい味を出しており、目付きも悪くて恐ろしいですね。

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    A-chan

    2020/09/06

    こんばんは。
    指人形になっても怖いバードンですね(汗)。私がタロウで印象深いのはバードン3部作。この話は視聴者の皆さんにも強烈なインパクトを与えてますね。タロウとゾフィーを倒し、ひたすら獲物を求めて暴れるバードンの強さ、凶暴さも凄いですが、多くの方はこの回の話題になると、必ずあのタケシくんのお母さんの事を出しますね。でも、私としてはあのお母さんに憤るものはあまり無いんです。むしろ、災難続きで気の毒です。

    「思い出したぞ、研究所にあげてきたスイカも同じ音がした」

    妙な音のするスイカをくれるんかい!?と突っ込みたくなる迷セリフですが、こんなの聞くとちょっと光太郎の良識を疑いたくなりますね。思えば、アストロモンスもジレンマも光太郎が持ち込んだ怪獣でしたよね。宿命と言うのも気の毒ですが、冗談抜きで実際この人の行く所、必ず怪獣が付いて回ります(汗)。
    妙な音のするスイカを興味本位に選んだタケシくんにも非はありますが、光太郎が研究所で気付いた時ちゃんと調べていれば、少なくとも他人に迷惑を掛ける事にはならずに済んだかもしれません。そう思うからこそ、タケシくんのお母さんは光太郎に対して怒りを覚えるんだと思います。配慮の念の有る無しで、相手に対する感情も大分違いますからね(光太郎さん、しっかりしなさい!)。

    でもお母さんの、怪獣を倒せないZATを無能と責める被害者意識丸出しの態度には、ちょっと腹が立ちました。この態度は、防衛チームの苦労を理解しないそんじょそこらの一般市民と同じですから。そんな彼女も最終的には、ゾフィーを囲んで悲しみに暮れるウルトラの母とタロウの姿を見て自己中心的だった自分を反省してくれたので良かったと思います。
    (でも、奇跡の力でタケシくんの目を治してしまったのには、超オドロキですね:笑)

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  • Badger

    osakore

    2020/09/09

    ほのぼのとした話が多く、ウルトラ兄弟に父母も頻繁にゲスト出演し、登場人物たちの性格も明るくてZATはとってもアットホームな雰囲気。そんなイメージの『ウルトラマンタロウ』において、このバードン編は特にインパクトがありましたね。

    確かにおっしゃる通り、タケシ君のお母さんには同情するところがあり、光太郎は軽率な行動を反省する必要がありますね…

    この話以外にも、光太郎が原因で事件がおこるエピソードがちらほら…まぁそんな未熟なところも末っ子らしく、タロウ=光太郎というキャラクターの魅力のひとつでもあるんですが。

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