ブラック・クランズマン

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人種差別が激しかった1979年のアメリカ・コロラド州で一人の黒人青年ロンは初めての黒人警察官として採用される。
刑事となったロンは、過激な白人至上主義者の団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集の広告に書かれた番号に電話をかけて差別主義者の白人のフリをし、KKKへの入団面接の約束を取り付けた。
こうして、前代未聞の黒人刑事のKKKへの潜入捜査が始まった!

潜入捜査とは言っても、実際にロンがKKKメンバーの前に顔を出す訳には行きませんので、白人刑事フリップとコンビを組んで捜査をします。KKKとの電話と捜査の進め方を決めるのはロンが担当して、フリップはそれをもとに実際に行動するという役割分担です。
潜入捜査という事で、正体が相手にバレないかという緊張感が常にある映画であり、人種差別問題の根深さもあらためて考えさせられますね。

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