- naokeith Museum
- 64F ERIC CLAPTON
- HAVING A RAVE UP WITH THE YARDBIRDS (UK-EXPORT)
HAVING A RAVE UP WITH THE YARDBIRDS (UK-EXPORT)
SCXC 28
Nov.1965, COLUMBIA blue/black label UK - EXPORT Org. stereo press
MAT:1/1
mother/stamper:1,R/1,R
US 2nd
EPICお得意のシングルを寄せ集めた上で、US 未発売の音源をとりあえずぶち込んだトンデモ編集版のはずなんだけど、意外とこれが良い。
For Your Love以降のシングル(I'm A ManとStill I'm Sadは当時のUS 最新 7" UK盤で追ってると、I'M A Manはこのアルバムが初出)に、
US 未発売のYou're a Better Man Than I(これは、UKでこの後リリースされるShapes of Thingsのカップリング曲のフライング収録。)
ちなみにUS 7"ではShapes of Thingsのc/wは new york city bluesになるので、US発売ではここだけの収録になる。
と、当時のUS /UKの7"の発売状況を詳し目に追って行かないとこのアルバムの価値は見えて来ない。
意外と取りこぼしを上手くすくっている良いアルバムって事になる。
そしてA面ラストはみんな大好きTrain Kept A Rollin'
エアロスミスが今でもライヴのハイライトで歌っている事でも分かるように、この曲がUS の星の数ほどいるガレージバンドに与えた影響を考えると凄まじいものがある(当然日本でも、シナロケの代表作、レモンティーで丸パクリ)
B面はUS未発売のFIVE LIVE YARDBIRDSからテキトーにつまんだ感じというこの期に及んでもクラプトン 時代の音源が使いまわされている。(当然、どこをどう見てもクラプトン のクの字も見当たらない)
ザ寄せ集めで全くアーティストの意が介在しないアルバムなんだけど、特にA面は1965年のYARDBIRDSをリアルに写し出していて本当に良い選曲だと思う。
ブリティッシュビートからサイケデリックの足音が聞こえる中、独自の世界観を構築して行く様子が手に取るよう様に分かる1枚としてオススメできる。
我が家のレコは、かなりレアだと思われるエクスポート盤のステレオ。恐らくヤードバーズのUK/US発売のレコードの中でも最難関の1枚。
実はリアルステレオなのかはよく知らない(笑)
でも、EPICでは無く、COLUMBIAの装丁でこれを聴ける喜びは限りなく大きい。
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https://youtu.be/-rVeUJkSOd8